自然農法始めました!!
はじまして。AGeeeと申します。
昨年より自然農法を用いて自分の畑で野菜を作りたいと思いました。
失敗や成功した事を発信して、皆様からの自然農法の情報を頂ければと考えています。
はじめに
私は31歳で妻と3歳と8ヶ月になる男の子の4人家族です。普段は理学療法士として、整形外科のクリニックで働いています。
私の幼少期に私のお爺ちゃんとお婆ちゃんがキャベツ農家で、手伝っていた記憶がほんの少しあります。しかし、お爺ちゃんが亡くなってからは農家をやらなくなり、畑は荒れ野原となっていました。昔のように畑で野菜をもう一度作ってみたいと感じ現在に至ります。
時代はスマホやタブレットなど電子化が進み、ゲームやTVを見ている時間が増えている印象です。 そこで、野菜を作ることで少しでも自然と触れ合う時間を作りたいと考えました。食べ物があふれている世の中で子供が食事を食べ残す事が多くあり、食べ物のありがたみを子供に分かって欲しいと思いました。子供が食べる野菜はより良い物を作りたいと思い調べる中で、自然農法を知りました。
自然農法とは
自然農法とは耕さない、肥料を与えない、農薬を使用しない事を特徴とした農法です。
土壤と作物そのものが本来の威力を発揮することによって、作物本来の美味しさを引き出すことができます。安全で美味しい野菜を作るために、まず土作りから始めていこうと思いました。
自然農法をやる上でまず第一に自分の畑の状態を把握する必要があると考えました。そこで、”地力”が最も大切であると知りました。
H31.2 畑の半分を草刈り。沢山のアメリカセンダグサが生え、服にチクチクが刺さりながらの作業は大変でした。
H31.2 ph測定 6.9(若干酸性) ☚メモリが全く動かず、しっかり測定できているのか、今でも不安です。
地力診断
地力とは土地が作物を生育させうる能力のこと。特定の作物を生産するために、光、水分、温度および土壤の物理性などが適当なときに、適当で、また適当なバランスを保ちながら養分を供給できるような土壤の性質。
インターネットで調べると、畑に生えている雑草からその土地の地力が分かるそうです。生えている雑草により、その土地のph、土質、人がどの程度手入れをしているかが分かるそうです
畑の地力レベル診断
地力レベル1 土が固く、痩せている
地力レベル2 1段階レベルは上がったがなお栄養素は少ない
地力レベル3 植物と虫の共生関係がより築かれ易くなっている
地力レベル4 柔らかくて栄養素高い
私の畑には、スギナ、アメリカセンダグサ、セイタカアワダチソウ、ギシギシが生えている所とカラスエンドウ、ホトケノザが生えています。
私の畑の地力はレベル1~2の所と地力3~4の所が混在している土地でした。
最近はは色んな土地の雑草をみるのが楽しくなりました(^^♪
地力を改善する緑肥栽培
地力を改善する上で緑肥作物を植えることで地力が上がる事を知りました。
その土地には、土を自然に耕すイネ科のエン麦を植えました。イネ科の緑肥作物は広く浅く根を張り、細かいヒゲ根を沢山出します。そのため、根によって土が細かく砕かれ、土が自然と耕され、土が柔らかくなります。
土地をマメ科のホワイトクローバーを種植えしました。マメ科の緑肥作物は、土を自然と肥やす力があります。マメ科の植物の太い根付近には数ミリの小さなイボ状の粒々がついています。これは、"根粒"と呼ばれるもので窒素固定菌(根粒菌)が共生していて、空気中の窒素ガスを還元してアンモニアを合成します。そのため、痩せた土地でもマメ科の植物を育てると次第に土地は肥沃になり、野菜がよく育つ畑になります。
エン麦は資材館などの一般の店頭では売っておらず、近くの種苗屋さんで注文
H31.2.25 エン麦とホワイトクローバーの種まき
H31.3.9 少しずつエン麦が育ってきました。ホワイトクローバーは芽が出てる気配がありません。。。
H31.4.6 エン麦が順調にすくすく背丈を伸ばしています。ホワイトクローバーは種まきは失敗したかも。。。
これから、地力に合わせた野菜を育ていきます。
最後まで御覧頂きありがとうございます。次回は野菜の苗植えについて投稿していきたいと思います。