自然農法の奮闘記

自然農法を用いて野菜を育てる中での失敗や成功した事をまとめた雑記日記です!

種植え

こんにちは。

AGeeeです。

 

今回は苗植えをについて投稿したいと思います。

平成31年4月13日に苗植えをしました!!

GW中に投稿しようとしていましたできず。。。今になってしまいました(T_T)

 

苗杖について調べた事も色々と書いていこうと思います。

 

緑肥栽培で植えたえん麦もすくすく成長しています。

 

 

 

 

 

私が自然農法や苗植えで参考している本です。

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 苗植えは「伝承農法を活かす 野菜の植えつけと種まきの裏ワザ」を参考にしました。

 

じゃがいも

分類:ナス科

原産地:南アメリカ

生育適温:12~23℃ 30℃以上で生育停止

冷涼な気候好み 

日本国内では春と秋に2回栽培でき、「二度芋」と呼ばれる

 

【植えつけ時期】

一般地  3月下旬と9月上旬

寒冷地  6月上中旬

温暖地  3月中旬と9月中旬

  

じゃがいもを切るときの注意点

 

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ジャガイモの導管はストロンから縦に伸びており、横に切ると導管もいっしょに切断され、萌芽しないため注意が必要と書いてありました。

 

人間でいう、血管をきってしまうような感じですかね(+o+)

 

 

 

芽かきの手間を減らし、病害虫に強くなるように2つの苗植え方法を採用しました。

 

逆さ植え

芽を下に向けて植える方法です。

一般の栽培書にはタブーと言われいるそうです。最近の研究では病害虫に対する抵抗性が誘導されるとの事で良い方法ではないかといわれています

 ジャガイモは萌芽するときに土の圧力を受けるため、病害虫への抵抗性や環境適応性が向上すると考えられます。芽数が少なくなる為、芽かきの手間が減り、省力栽培に繋が

ります。

 

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丸ごと植え

名前のとおり、種イモをそのまま丸ごと植えます。種イモが小さい場合や秋植えする場合に向きます。

種イモを切る場合と比較し、子孫を残すリスクが少なるなる為すべての芽は萌芽せず、必要な芽だけ伸張します。そのため、芽かきはほとんど必要ありません。また、種イモが切り分けられていない為軟腐病や乾腐病など病害虫に侵されることが少なくなります。

 

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じゃがいもの切り方や植えたの写真をとり忘れてしまいました(T_T)

植えた後の写真のみ載せますね。

 

植え方はだいたい、15cmの畝を作り、溝は10cm程度、株間は30cm程度あけるように意識して植えました。

 

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黒枠:インカのめざめ 赤枠:キタアカリ
 

トマト

分類:ナス科

原産地:南米アンデスです。

生育適温18から23℃を好み 

33℃以上で生育悪くなり、花粉の受粉率が極端に下がります。

そのため、梅雨明け後の盛夏期に開花すると、結実し難くなります。

 

原産地の南米アンデスは雨が少なく、霧が頻繁に発生する為茎葉に絨毛が発達し水分吸収できるように進化してきました。そのため、水分が多い環境で栽培すると、茎葉からも水分吸収し、枝葉が茂りすぎてしまいます。そして、養分が果実ではなく茎葉の生長に使われてしまいます。また、果実が水っぽくなり、糖度が下がります。日本で、露地栽培する場合、雨の多い時期と重なるため、支柱を立て透明ビニールフィルムで雨除けすると品質が高まります。

 

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トマトは簡単にできる方法で品質向上と病害が減るポットそのまま植えを採用しました。

 

ポットによって根が伸びる範囲が制限される為水分吸収量が減り、トマトの糖度が高くなります。

根が土中の病原菌に触れにくくなるので、病気も発生しにくくなります。デメリットは根の伸長が制限されるため、茎葉の伸長は遅れ、着果数も少なくなります。

 

苗は普通栽培と同じように用意し、しっかり吸収させます。植えつけ前には、植え穴にもしっかりと灌水し、苗をポットに入れたまま土に植えます。植えつけ後にも、ポットの鉢底の穴から土の中に水が流れ出るように十分に灌水します。

 

鉢底から根が伸長するまでは、水分不足となり、苗は日中しおれます。そののまでは枯死するため、晴天が続く場合はこまめに灌水します。


 

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 左上:アイコ 右上:ミニトマト 下:キュウリ

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かぼちゃ

分類:ウリ科

原産地:アメリカ大陸

生育適温:18℃から28℃ 

昼夜の温度差が大きいと、夜間のエネルギー消費が少なく果実が甘くなります。

 

かぼちゃは草むら植えを採用しました。

つるが風によって動かされると、生育が悪くなります。つるを固定し、不定根を発生させます。不定根からは、養水分が吸収され生育が良くなります。巻きひげを絡ませる物体や植物がないと、不定根を土に下すことができません。そのため、雑草など他の植物と一緒に育てると、不定根の発生が増え生育が良くなります。

 

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きゅうり

分類:ウリ科

原産地:インド

生育適温:18℃から28℃  12℃以下で生育停止

華北系:緑色が鮮やかでイボが白い

華南系:皮が黄色でイボが黒い

 

自然生態に近い、草むら植えを採用しました。

 

草むら植え

自然生態に近づき肩甲に育ちます。

植え付けの3週間前には苗を植える位置から直径30cmの生える草を低く刈り取ります。

そして、中心から直径15cm程度まで完熟堆肥を入れてよく耕します。

収穫時に果実が雑草などに隠れ、肥大に気づきにくいため注意が必要です。

生育途中で栄養不足になりやすいので追肥が必要です。

 

 

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ジャガイモ、トマト、カボチャ、キュウリは資材館で購入し、植える機会がなく1週間家の中に置いていました。当日の朝に外でだし、10時に苗を水で浸し、12時に畑に植えました。その時の写真も撮り忘れてしまいました。

 

本日も最後までご覧頂きありがとうございました。

 

 苗植え以降の経過報告をこれからも投稿していきます。